羽の情報便14 自動車税について 

自動車税は、毎年41日時点のクルマの所有者に課せられる税金で、531日期限の納付書が送られてきます。

納付書には証明書が付いていて、納付しないと車検が受けられない仕組みになっています。

自動車税は
1年分を支払ことになりますが、中古車を購入した場合は前の所有者と新たな所有者とで按分します。
つまりクルマを手放した場合は、残り期間分の税金は戻ってきますし、中古車を買った場合は、
331日までの分を支払必要が生じます。

年の途中で新車を買った場合も、残りの月数に応じて自動車税を払うことになります。
支払い額は月割りとなりますが、登録月には課税されません。

例えば、
51日に登録しても531日に登録しても、この5月に関しては課税されません。
ということは、月初めに登録すればその月の税金分は、お得になるということになります。
新車は月初めに購入するのが、良いかもしれないですね。

また、軽自動車税も自動車税と同じようにクルマの所有者に対してかかる税金です。
しかし軽自動車税は自動車税のように月割りで課税がされません。

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1日の時点で登録されている人に一年分かかるという性質になっています。 

従って、
41日以降に新車の軽自動車を購入した場合は、軽自動車税は免除されます。

42日に新車を買えば、1年分の軽自動車税自家用の乗用車で7,200円が節税となります。

逆に、軽自動車を
42日に売却したとしても、41日時点で軽自動車を所有していれば、一年分の軽自動車税を払う必要があります。

少額であったとしても、軽自動車を手放す場合は、時期を考慮する必要があるかもしれません。

また、下記に該当される方は納期限の
7日前までに申請があれば、軽自動車税が減免されます。

  ・ 身体に障害のある方などのために使う車、または専用の構 造を持つ車 
        (同一生計の世帯で、他の自動車を含めて
1台のみ減免になる)

  ・ 災害のため生活が困難になった方の車

  ・ 生活保護を受けている方の車


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