羽の情報便07   相続税の節税対策         

相続税は、最高税率70%が課税され、税負担が最も重くなっています。

今回は、節税対策のポイントを記載致します。

1) 相続財産を減らす
   @ 生前贈与をする      
      ・連年贈与に注意
      ・孫に生前贈与すると特に有効

   A 贈与税の特例を利用     
      ・贈与税の配偶者控除
            ・住宅取得資金の贈与特例

   B 非課税財産を利用

   C 評価額の高い財産から低い財産にかえる

   D 空き地の賃貸(マンション)を建てる

2) 相続人の数を増やす

   @ 養子縁組

3) 小規模宅地等の課税の特例を利用する

4) 生命保険金を利用する

5) 弔慰金を利用する

6) 同族会社の株式対策

   @ 高収益部門を別会社にする

   A 従業員に自社株を持たせる 

※相続は、被相続人の死亡から開始され、
10ヶ月以内に申告納付するのが原則ですが、この期間は長いようで、あっという間に過ぎてしまいます。

相続が開始された後からでは、「こうすれば良かった」と思っても、後の祭りですので,
事前によく考慮しておきましょう。  

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