羽の情報便06   税務調査の対象となる理由とは?         

税務調査の対象となるにもちょっとした理由があります。そのいくつかの例です。あくまでも例ですので、
全てがこの限りではありませんのでご了承ください。

1. 前年と大幅に違った決算となり、売上が大幅に伸びているにもかかわらず、利益が減少している。決算内容の大幅な変動やアンバランスが目立つようになった会社。
 
2. ブームになっている業種、好況業種に属する会社。
 
3. 飲食店・パチンコ店など売上を脱漏しやすい業種。
(特に飲食店を開業された方は、保健所に届け出を出したときには、保健所から税務署へ連絡が行きますので、申告の不備には十分気をつけてください。)
 
4. 子会社・関係会社のある会社、海外取引きのある会社。
 
5. 同業他社と比較して、業績が極端に悪い会社。
 
6. 前回の税務調査から、相当期間が経っている会社税暦の悪い会社。
 
7. 法人税や消費税の還付申告を行った会社。
 
8. 不正な計算をしているという聞き込みや資料を入手した会社。
 
もちろんあてはまっているからと言って、必ず税務調査が入るとは限りません。また、当てはまっていないと言っても、税務調査が入るかもしれません。
 
いつ税務調査に入られても困らない様に、準備だけは万全にしておきましょう。

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